地域コミュニティ会議
2022年06月15日(水)
とある市と一緒に新たなコミュニティづくりに踏み出しました。
地域がどのように動いていくのか、ものすごく楽しみです!
今日はもうそれだけ!
重度重複障害児へのコミュニケーション支援
2022年06月14日(火)
島根大学から伊藤史人先生をお招きし「重度重複障害児へのコミュニケーション支援」というテーマでお話しいただきました。伊藤先生のご専門は、福祉情報工学・医用画像処理および情報処理システムです。バリアフリーマップアプリWheeLog!技術責任者でもあり、視線入力訓練アプリEyeMoTの開発者でもあります。
軍事機器として開発された道具(パソコン通信などでしょうか)が、時を経て人の思いを表出する最も人間らしい行為を支援する道具と変化している、障害児者も学生も同じ感情や体験を共有できる存在であるなどの言葉が印象的でした。
今日の講義には、なんと!身体機能に制限がありながらもコンピュータを自在に使いこなすスーパー少女、ゆりなさん、あかりさんもオンラインでご登壇くださいました。好きなものは算数!理科!ピアノ!ドローン!という自己紹介に、後ろの方の席の学生がどよめいておりました。
ゆりなさん、あかりさんと、本学学生のオンラインゲーム対戦を行ったのですが、結果は学生の完敗、、、スクリーンには ”YOU LOSE…” 「敗北…」の文字が大きく映し出され、小4少女に負けた学生たち、、、ちょっと悔しそうでしたね。
最後に伊藤先生ご自身が、がんサバイバー(がんを経験しながら生きている人のこと)であることをお話しくださいました。本学の理念は「ともいき」「彼のためにではなく、彼とともに」です。伊藤先生の活動は、「ともいき」「彼とともに」を体現されたものでした。学生たちそれぞれが「利他共生」について考える貴重な時間にもなったのではないでしょうか。
学生たちからは「病気であることや障害があることは変えられなくても、希望をもって生きることを支援する医療者であれ!という伊藤先生のことばが心に響きました」のようなコメントが寄せられておりました。
伊藤先生、また来年も仁戸名へいらしてください。
またお会いできる日を楽しみにしています!!
(今日の日記は・・・谷口由紀子がお届けしました!)
みごとな蓮田
2022年06月13日(月)
梅雨の谷間の青空?
ちょっと用事がありまして、茨城県土浦市に出向いてまいりました。
用事はちょっとこちらにおいといて、、、周囲一面、見事な蓮田でした。
もう少しすると、花がさいてとても綺麗だそうです。
絵に描いたような夕立
2022年06月12日(日)
雷をともなう、どしゃぶりの雨が降りました。雨は短時間で上がり、強い日差しと涼風を連れてきました。ふと、「しぐれ」という言葉が頭をよぎりましたが、「夕立」と「しぐれ」は似て非なるものです。どう違うのかといわれますと、私もちゃんと説明できないのですが、そもそも「しぐれ」は初秋に寒冷前線がもたらすものなのです。たぶん。
「しぐれ」という言葉が頭をよぎるのはなぜか?
それはたぶん(たぶんが多くてすみません)、「しぐれ」という名のかき氷を、夏休みの奉仕作業のあとなどに食べた記憶があるからなのではないかと考えました。いつの時代も「食」のとなりには数えきれないほどのドラマがあって、それがその人をつくっているのかもしれませんとか、あれこれ考えていたら、そもそも考え始めていたことがわからなくなってしまいました。今日はそのような日曜日でした。
「ルドルフとイッパイアッテナ」と「すきまのおともだちたち」
2022年06月11日(土)
この2さつの共通点は、主人公がしらない場所に迷い込んでしまうことです。そして、どちらの主人公もそこで出会った「おともだち」と暮らし始めます。
ルドルフ(というのはネコなんですが)は、迷い込んだ場所で人間の文字を覚え、「教養」のあるネコになろうと奮闘します。すきまの・・・の方は、そこでの「常識」を受け入れていきます。「教養」と「常識」、、、おそらく、どちらのお話も主題はそこではなく新たな環境の中での関係性のほうにあるのだと思いますが、ちょっと考えさせられますね。
「ルドルフ・・・」のほう、ネコたちが「知識にたいするぼうとく」とか「絶望はおろか者の答え」なんて会話をしています。おもわずクスッとしてしまいましたが、ごめんなさい、ネコに失礼ですね。「すきまの・・・」のほうは、江國香織さん語があちこちに散りばめられています。
現実をありのままにうけいれるの。そして元気をださなくちゃいけないわ。