学部生も学会デビュー!!
2022年10月01日(土)
院試やら、院生の中間発表会やら、学術集会やら、盛りだくさんの土曜日。お天気も最高!足取り軽く、大学に向かいました。あ〜、もう、今日は書きたいことがたくさんあります。たくさんあるのですが、ひとつだけご報告させていただきます。
第35回日本保健福祉学会学術集会(大会長:龍谷大学教授 栗田修司先生)がオンラインで開催され、本学の4年生が石塚真美先生ご指導のもと、一つの研究をまとめ、分科会にて口頭発表をしました!
テーマは「医療的ケア児を持つ養育者の心理面に関する文献検討」です。
学部生が学会で発表するというのは容易なことではありません。ひとつの研究をまとめるということだけでなく、学会に入会したり、学術集会に登録したり、とにかく乗り越えなければならないハードルがたくさんあります。そのハードルをひとつひとつクリアし、今日をむかえたわけですが、朝、石塚先生の研究室で会った際には、だいぶ緊張の趣、、、あとから石塚先生に伺いましたところ、発表10分前まで原稿と向き合っていたそうです。
しかし!いざ分科会での発表はトップバッターだったというのに、ほんとうに堂々たるものでした!座長の先生や他の発表者、オーディエンスからも多くの示唆を得たことでしょう。
何より、最後の閉会式では大会長の栗田先生から
「今回は受賞にまでは至らなかったのですが、お一人、お名前をあげて高く評価したい方がいます。たいへん丁寧に先行研究を読み、養育者の心理的ストレスの要因にせまり、今後必要な支援についてお示しになりました。研究に取り組む姿勢は、今後の研究や実践への発展が期待できるすぐれたものであり、大会長として高く評価いたします。」と、本来はプログラムになかったご講評をいただきました。
すばらしいですね!
私もとても誇らしかったです。
立派な発表、本当におつかれさまでした。ここまでご指導くださった石塚先生、ありがとうございました!
発表の後のお二人の表情が最高です^^