なつのひかり


江國香織さんの本。静かに淡々と物語が進んでいく。
静かに淡々…なのに容赦ない何かがある。
この感じ、前にも経験したことがある。なんだっけ?
そうだ・・・「ダンス・ダンス・ダンス」だ。村上春樹さんの。
(誤解のないように言っておくと、ダンス・ダンス・ダンスは、淡々とした部分もあるけど、静かなリズムだけではなく、複雑で謎めいた?動的な展開がおりまぜられたものと思います)

「なつのひかり」と「ダンス・ダンス・ダンス」
「すきまのおともだちたち」と「ふしぎな図書館」
私の中では、相互にリンクしあう本かも。

「いつだってそうだ。現実というのは、うけいれる他につきあいようがない。」こう言ったのは江國香織さん。
でも、ちょっぴり逃避したいこともあるよね。この現実から、ほんのちょっとだけ。
2024.07.07 09:58 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 読書メモ
ホームカミングデー
今日はホームカミングデー。卒業生が大学に大勢もどってきてくれました^^
学食にはこーんなかわいい軽食も!

  
  
2024.07.06 21:15 | pmlink.png 固定リンク | folder.png つぶやき
月のしずく


「優しさの裏側には強さが必要なのよ」
そんな言葉を思い出さずにはいられない、優しくて強い7つの物語でした。

そもそも私は「お月さま」に弱くて、川上弘美さんが書いた「センセイの鞄」なんて、その主人公の月子という名前が妙に刺さったわけで、この本も「月のしずく」というタイトルに引かれて買ったのですが、「銀色の雨」ぜひ読んでほしいです。

#浅田次郎 #月のしずく #銀色の雨
2024.07.03 20:58 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 読書メモ
教育について考える


院生のころ、研究室のフィードの一つに夜間保育所がありました。夜中の2時とか3時、あるいは24時間子どもを預かる保育所。当時、データをとりに出向いたある保育所でこんな言葉に出会いました。

保育とは子どもの泣き声を聞くこと
教育とはともに希望をかたること


らもさんbotから、ふとそんなことを思い出しました。希望をもてない日もあると思うけど、清掃消毒するより、希望を語り合いたいですよね
2024.07.01 23:49 | pmlink.png 固定リンク | folder.png つぶやき

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